岸田文雄首相は8日、今年のノーベル物理学賞に決まった真鍋淑郎・米プリンストン大上席研究員とオンラインで面会し「若い人たちにとって大きな励みになった」と祝意を伝えた。「好奇心を持ち、幅広い研究ができる環境をつくることが大事だ」とも述べ、若手研究者への支援を強化する考えを示した。

 真鍋氏は「ありがとうございます」と謝意を示した上で「地球の気候変動は実に面白い。やればやるほど興味が尽きない」と熱っぽく語った。

 真鍋氏は米国籍を取得し、米国に在住している。地球の気候変動をコンピューターで予測するモデルを開発し、二酸化炭素増加が温暖化につながると示し、評価された。