総務省が8日発表した8月の2人以上世帯の家計調査によると、1世帯当たりの消費支出は26万6638円で、物価変動を除く実質で前年同月比3・0%減となった。減少は2カ月ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大で、緊急事態宣言が多くの地域に出された影響で、消費全体が抑えられた。前月比(季節調整済み)では実質3・9%減だった。

 項目別では、外食を含む「食料」が前年同月比3・2%減だった。宣言発令による飲食店の時短営業や休業により支出が落ち込んだ。天候不順で外出の機会が減ったことも響いた。マスクなどを含む「保健医療」は8・6%減で昨年、購入が急増した反動が出た。