【ニューヨーク共同】米EV大手テスラは7日、本社をテキサス州オースティンに移す方針を発表した。IT企業が集積するシリコンバレーの一角、カリフォルニア州パロアルトから離れる。人件費や住宅価格の高騰を理由としている。

 イーロン・マスクCEOが、オースティン近郊に建設中の新工場で開いた年次株主総会で明らかにした。マスク氏は昨年、新工場の業務などを理由にテキサスに生活の拠点を移していた。

 コロナ禍で在宅勤務が定着し、IT業界で拠点を見直す動きが広がっている。マスク氏は「カリフォルニアから撤退するわけではない」とも述べ、主力生産拠点として重視する考えも示した。