航空自衛隊は8日、米南部アラバマ州で2月、植崎廉偲2等空尉(25)=1尉に特別昇任=が練習機で訓練中に墜落して死亡した事故について、操縦していた植崎2尉が着陸に向けた減速のためエンジン出力を最低にしたことに、同乗の米軍教官が気付かなかったことが主な原因との調査結果を明らかにした。調査に当たった米空軍から報告を受けた。

 空自によると、教官が減速するよう指示したため、植崎2尉は出力を最低に設定。18秒後、教官は高度やスピードが過度に下がっていると分かり、出力を最大に上げたが浮上できなかった。

 事故は現地時間2月19日にモントゴメリー空港近くで発生した。