北海道は7日、道太平洋沿岸で発生した大規模な赤潮の原因が植物プランクトン「カレニア・セリフォルミス」によるものと発表した。道によると、このプランクトンによる赤潮が確認されるのは国内で初めて。沿岸では、赤潮が発生したのと同時期にウニやサケが大量に死んでいるのが見つかっており、道が因果関係を調べている。

 植物プランクトンは高水温で増えやすいとされるが、カレニア・セリフォルミスは低水温でも増殖するのが特徴という。

 赤潮は主に植物プランクトンが大量発生し、海水が赤褐色や茶褐色に色づく現象。プランクトンが出す物質が、魚を呼吸困難にさせ大量死を引き起こすとされる。