【ベルリン共同】ドイツ東部ノイルピーンの裁判所で7日、第2次大戦中にナチス・ドイツの強制収容所でソ連軍捕虜ら約3500人の殺害に関与したとして、殺人ほう助罪に問われた元看守の男(100)の公判が始まった。男は当時20代前半のナチス親衛隊員で、収容所の監視塔に配置されていた。

 ドイツでは2011年、強制収容所で看守などとして勤務したことを証明すれば殺人ほう助罪が成立する「戦犯裁判の転換点」(検察当局)となる判断が下され、90歳以上の被告の裁判が続いている。

 裁判所や報道によると、男は1942年からドイツ敗戦の45年まで、ベルリン近郊の強制収容所で勤務した。