福岡県うきは市で4月、会社員西村一敏さん(64)が車でひき殺された事件で、殺人容疑で逮捕されたおいの会社役員松成英一郎容疑者(54)が、西村さんの自動車保険に、事故で死亡した場合に指定された人が保険金を受け取れる「特約」を付けていたことが7日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、西村さんは生命保険と自動車保険に加入。松成容疑者は生命保険金約1500万円を受け取った。自動車保険は支払われなかったが、県警は保険金の増額目的とみて調べている。

 西村さんは17年ごろ、松成容疑者経営の代理店を通じて自動車保険に入り、その後、同容疑者が特約を付けた。