【台北共同】台湾の蔡英文総統は7日、総統府でフランス上院の議員団やオーストラリアのアボット元首相と相次いで会談した。台湾は民主主義など価値観を共有する各国との信頼関係を深め、台湾統一圧力を強める中国の習近平指導部に対抗していく方針。台湾と仏豪が足並みをそろえた形で、中国の反発は必至。

 蔡氏はフランス議員団との会談で「台湾海峡の平和と安定の重要性への関心」に謝意を表明。代表のリシャール元国防相を台仏関係の開拓者とたたえ、勲章を授与した。

 蔡氏は、台湾の環太平洋連携協定(TPP)加盟申請をアボット氏が支持したことにも謝意を示した。