内閣府が7日発表した8月の景気動向指数(2015年=100、速報値)は、景気の現状を示す「一致指数」が前月比2・9ポイント下落の91・5となり、2カ月連続で悪化した。基調判断は「改善」で据え置いた。改善の判断は6カ月連続。

 半導体不足や東南アジアの新型コロナウイルス感染拡大で部品供給が停滞し、自動車の減産が続いていることが要因。国内の感染拡大による外出自粛で、コンビニなど小売りの販売が落ち込んだことも響いた。

 数カ月先の景気を映す「先行指数」は、前月比2・3ポイント下落の101・8で、2カ月連続の悪化となった。