【ニューヨーク共同】カナダのトルドー首相は6日の記者会見で、連邦政府の職員らに対し、新型コロナウイルスワクチンの接種を29日までに完了するよう義務付け、違反した場合は11月15日までに無給の休職扱いにすると発表した。飛行機や鉄道などの旅客も今月30日までに、カナダ軍兵士も接種を義務化する。

 与党自由党が9月の総選挙で勝利し、公約のワクチン義務化が国民の信任を得たと判断した。カナダで接種を完了した12歳以上の国民は80%超と高率。

 義務化対象の政府職員は、主要な公的機関などのほか、政府施設出入り業者も対象で、カナダメディアによると、推定26万7千人に及ぶ。