連合は6日、東京都内で定期大会を開き、神津里季生会長(65)の後任に、中小製造業などの産業別労働組合(産別)「JAM」出身の芳野友子副会長(55)を選出した。1989年の結成以来、初の女性会長。コロナ禍で雇い止めが相次ぐ中、約704万人の組合員の代表として、男性が占めていた労働運動のかじ取り役を担う。事務局長は相原康伸氏(61)に代わり、日教組の清水秀行氏(62)が官公労系から初めて選ばれた。任期は各2年。

 芳野氏は選出後、「コロナ禍でも安心して働き続けられる環境を整備するため、組合員の声を受け止めながら運動を前進させたい」とあいさつした。