在沖縄米海兵隊は6日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)から有害な有機フッ素化合物を含む汚水を処理して排出した直後に、市の採水調査で日本の暫定目標値の13倍を超える同化合物が検出された問題の責任を否定した。米軍側と面会した松川正則市長が明らかにした。

 松川氏によると、米軍幹部は「(排出前に)汚水を浄化処理した。排出が原因とは考えられない」と説明した。沖縄県などが求めている基地内への立ち入り調査を受け入れるかどうかの言及はなかった。

 松川氏は報道陣に「排出が影響していると推察できるが、断言は難しい。米軍の浄化装置がしっかり働いていたのかとの懸念はある」と話した。