関西経済同友会は、関西ゆかりの企業所蔵の美術品を集めた展示会「なにわの企業が集めた絵画の物語」を8~22日の日程で開催する。会場は大阪市西区の大阪府立江之子島文化芸術創造センターで、「大大阪の時代」がテーマ。大正末期から昭和初期の大阪の栄華をしのばせる美術品46点をそろえた。

 画家佐伯祐三の「肥後橋風景」や「雪景色」、安井曽太郎の「薔薇」などを展示する。雪景色は約90年ぶりの一般公開。事前公開では監修の橋爪節也大阪大教授が展示作品を解説。大阪・中之島を描いた肥後橋風景について「(大阪市出身の)佐伯は大阪に欧米のような風景を発見したのだろう」と述べた。