6日の東京商品取引所で中東産原油の先物が大幅に値上がりし、株価終値に相当する指標の清算値は1キロリットル当たり前日比1430円高の5万4280円を付けた。2018年10月中旬以来、約3年ぶりの水準となった。

 石油輸出国機構(OPEC)と非加盟のロシアなどの産油国でつくる「OPECプラス」が4日、追加の増産を見送ったことが要因となった。

 レギュラーガソリンや軽油、灯油の小売価格に影響を及ぼすため、家計や企業、農林水産業など実体経済への打撃につながりかねない。