【ウィーン共同】ルーマニア議会は5日、クツ首相の不信任決議を可決した。ヨハニス大統領が新首相の任命など今後の対応について議員らと協議する。AP通信などが報じた。国内では新型コロナウイルスの感染者数が急増し、医療現場の負担となっている。政治が混乱すればコロナ対策に影響する恐れもある。

 不信任決議は、野党の社会民主党が提出した。昨年12月に上下院選があり、国民自由党などが推すクツ氏を首相とする連立政権が発足。しかしクツ氏が今年9月、閣僚を解任したことに連立相手が反発し、離脱する形となっていた。