滋賀県東近江市の湖東記念病院で2003年にあった患者死亡を巡り再審無罪が確定した元看護助手西山美香さん(41)が国と県に損害賠償を求めた訴訟に関連し、県側が5日、再審無罪を否定する準備書面の内容を訂正する申立書を大津地裁に提出したことが分かった。西山さんの弁護団が明らかにした。

 県側は「患者を心肺停止に陥らせたのは、原告(西山さん)」として捜査に違法性はないとする書面を9月15日付で大津地裁に提出。弁護団によると、県側は「心肺停止に陥らせたのは、原告と判断する相当な理由があった」に訂正した。

 一方で県警は捜査に違法性はなかったとする主張は維持した。