【モスクワ共同】ロシア国営宇宙開発企業ロスコスモスは5日、宇宙で長編映画を撮影する俳優と監督、宇宙飛行士の計3人を乗せたソユーズロケットを打ち上げた。民間人の俳優らによる宇宙での映画撮影は初めて。宇宙船は国際宇宙ステーション(ISS)へのドッキングに成功。3人はISSに乗り移り、12日間の撮影に臨む。

 映画の仮題は「挑戦」。宇宙空間で意識を失った飛行士を女性医師が救出する筋書き。ロシア俳優ユリア・ペレシルドさんが主演し、「宇宙飛行士役」は同行する本物の飛行士アントン・シュカプレロフさんが演じる。

 ペレシルドさんは打ち上げに備え、4カ月に及ぶ訓練を受けた。