岸田文雄首相は4日の記者会見で、衆院選の「19日公示、31日投開票」を表明した。就任27日後の衆院選は現行憲法下で最短記録となる。1954年末に就任し、79日後に衆院選を迎えた鳩山一郎首相よりもはるかに短期間で決戦に臨む。14日に解散してから17日後の投開票も戦後最短だ。

 首相が就任会見で、衆院解散や総選挙日程を明言したのも異例とみられる。野党からは「国会をようやく開いたと思ったら予算委員会もやらずに選挙。議論封殺のまま選挙を行うのは、あまりに乱暴だ」(共産党の志位和夫委員長)と批判の声が出ている。

 現衆院議員の任期満了は今月21日。