東京五輪・パラリンピックの全日程が終了してから、5日で1カ月。東京都内の臨海部の仮設競技会場などでは解体工事が急ピッチで進んでおり、「祭りの後」の雰囲気が漂っている。開催準備と運営の中心を担った大会組織委員会は、1日から大幅に態勢を縮小。残されたメンバーで解散に向けた残務に当たる。

 4日、自転車BMXやスケートボードの熱戦の舞台となった「有明アーバンスポーツパーク」(江東区)では、2台のクレーン車が仮設観客席の鉄骨を次々とつり上げ、解体作業を進めていた。周辺の道路に人影はまばら。敷地内は撤去された金属製の資材などが積み上げられ、物寂しい光景だった。