【北京共同】経営難に陥っている中国恒大集団の株取引が4日、香港証券取引所で停止された。資金繰りが悪化し、債務不履行(デフォルト)の懸念が高まっている中での措置に市場では動揺が広がった。恒大は負債削減で傘下企業の整理を急いでおり、財務改善につながるかどうかが今後の焦点だ。

 停止期間は明らかになっておらず、4日は売買が再開されないまま取引時間が終了した。中国メディアは、中国の不動産大手、合生創展集団が恒大傘下の恒大物業集団を買収するとの観測を報じた。買収額は400億香港ドル(約5700億円)という。恒大物業も香港市場に上場しており、この日売買停止となった。