奈良市の大安寺は4日、奈良時代の広大な伽藍をCG(コンピューターグラフィックス)で復元するプロジェクトの概要を発表した。

 プロジェクトは総予算約3千万円。寺はクラウドファンディング(CF)で支援を募っており、CFでの目標金額は1千万円。期限は11月30日まで。

 大安寺は世界遺産の東大寺や興福寺とともに「南都七大寺」の一つ。大官大寺(奈良県明日香村)を前身とし、710年の平城京遷都に伴い現在の場所に建てられた。

 日本初の官立寺院とされ、全盛期は約880人の僧が在籍し、26万平方メートルの境内を誇った。現境内は最盛期の4%ほどの面積という。