日本原子力発電が敦賀原発2号機(福井県)の審査資料を不適切に書き換えた問題を巡り、原子力規制委員会は4日、資料作成などの業務プロセスを確認するため、原電本店(東京都台東区)を立ち入り調査した。規制委によると、立ち入りは昨年12月以降、7回目。今年8月に再稼働の前提となる審査の中断を決めてからは初めて。

 資料作成に関する記録の確認や関係者への聞き取りを進め、信頼性のある資料を作成できる体制になっているかどうか調べる。

 原電側は、資料作成の担当グループ以外の部署がチェックするなど社内規定を見直した上で、作成した資料を4月以降、規制委に提出していると説明した。