【上海、北京共同】香港証券取引所は4日、上場する中国不動産大手、中国恒大集団の取引を一時停止したと発表した。取引停止の理由と停止期間は明らかにしていないが、経営危機が影響している可能性がある。

 恒大傘下の不動産管理会社、恒大物業集団の取引も停止になった。

 一方、中国メディアは中国不動産大手の合生創展集団が恒大物業を買収するとの観測を報じた。合生創展の取引も停止されている。

 恒大は債務が膨らんで資金繰りが悪化し、市場で債務不履行(デフォルト)の懸念が出ている。ロイター通信によると、9月29日が期日の米ドル建て社債の利払いを実行しなかった。