公明党は公示前の29議席を上回り、32議席まで伸ばした。小選挙区に擁立した9人全員が当選。比例代表では800万票獲得を目標に掲げて票の掘り起こしを進め、公示前21議席から23議席へ上積みした。最近の国政選挙では比例票減少が続いていたが、一定の歯止めをかけた形だ。

 山口那津男代表は1日未明の記者会見で、小選挙区での全員当選に関し「自民党との協力が実った結果ではないか。支持をいただいた方々や国民に恩返しをしたい」と強調。自民党の議席減による影響については「岸田政権の実質的な活動はこれからだ。与党の議席を大切に、謙虚に国会運営に当たっていきたい」と語った。