首里城(那覇市)の正殿など6棟が全焼した2019年の火災から31日で2年となる。首里城公園では再建への機運を高めようと30日、復興祭が開幕した。きらびやかな赤い衣装をまとった国王と王妃役が登場、琉球王朝時代の雰囲気に包まれた。公園では「見せる復興」が進み、訪れた人からは「次世代に歴史を伝える場に」と願う声も。復興祭は11月3日まで。

 国王と王妃役は琉球王朝時代の笛や太鼓の音楽が流れる中、100人超の来場者の間をゆっくりと歩き撮影に応じた。初めて見たという男性(74)は感動した様子で「新しい知見を生かし、火災が起きないような建物を造ってほしい」と話した。