運転開始から40年を超えて再稼働した関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町)の事故を想定した県の原子力防災訓練の一環で、美浜町にある福祉施設の入所者役の職員が30日、同県おおい町の施設へ避難し、要介護者のトイレや浴室への移動、ベッドでの介護の手順などを確認した。

 避難してきた要介護者をスムーズに受け入れられるかどうかが課題だったといい、県担当者は「訓練で問題ないと分かった」と語った。

 訓練は、若狭湾沖で震度6弱の地震が起き、美浜3号機の外部電源が喪失、原子炉へ注水できなくなったと想定した。