成田空港の廃港を主張する三里塚・芝山連合空港反対同盟北原派が3日、千葉県成田市内で恒例の全国集会を開き、新型コロナウイルスの影響による航空需要減少を踏まえ、「観光バブルと観光立国政策は破綻し、巨大空港建設の時代は終わった」との宣言を確認した。

 空港用地内で耕作を続ける農業市東孝雄さん(71)は、成田国際空港会社(NAA)が一部の土地明け渡しを求めた訴訟で敗訴が確定しており、「農民は土地がなければ勝負にならない。空港会社のやり方を許せない気持ちは変わらない」と、支援者に連携を訴えた。

 主催者によると約490人が参加した。