【ニューヨーク共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は28日、経営危機に陥った中国不動産大手、中国恒大集団が29日に期限を迎える米ドル建て債の利払いを行ったと報じた。懸念されたデフォルト(債務不履行)は回避されたとしている。社債保有者の話として伝えた。

 中国恒大は23日に続き利払い期限を辛うじて乗り切った。ただ、資金繰り改善に向けた保有資産の売却は思うように進んでいない。今後の米ドル建て債の利払い期限に向け、なお予断を許さない状況だ。

 中国恒大は資金繰りが難航。本来の利払い期日だった9月29日には支払えず、30日間の猶予期間に入っていた。