【カイロ共同】ペルシャ湾岸のカタールで2日、初の国政選挙となる諮問評議会選が行われた。カタールは首長が全権を握る君主制で、諮問評議会選は何度も先送りされてきたが、来年11月に始まる中東初のサッカーW杯を前に実施に踏み切った。民主的な取り組みをアピールする狙いがある。

 45議席のうち30人を投票で選び、残る15人を首長が指名。これまでは首長が全員を指名していた。2日午後(日本時間同日深夜)に投票を締め切り、開票を開始。

 地元メディアによると投票所には男女別の入り口が設けられた。訪れた男性は「国と市民のためになってほしいと願う。混乱は全くなかった」と話した。