北海道の中央部から東部にかけての太平洋沿岸でウニやサケが大量に死んでいるのが2日までに見つかった。9月下旬には同じ海域で過去に例を見ない規模の赤潮の発生が確認され、道が因果関係を調査中。ただ深刻化する被害の収束にメドはつかず、漁師らからは「無念」「生計が立てられない」と悲鳴が上がる。

 赤潮は主に植物プランクトンが大量発生し、海水が赤褐色や茶褐色に色づく現象。プランクトンが出す物質が魚のえらの細胞を壊して呼吸困難にさせ、大量死を引き起こすとされる。今回の発生について、道は今夏の海水温の高さが影響した可能性があると指摘する。