【イスタンブール共同】トルコのエルドアン大統領は中央銀行の副総裁2人を含む金融政策委員会の委員3人を解任した。14日公表の官報で明らかにした。インフレが加速する中、エルドアン氏は利下げを主張しており、中銀介入を強化するとみられる。通貨リラはドルに対して9・10リラ台に急落、最安値を更新した。

 中銀は9月23日の政策決定会合で主要政策金利を1・0%引き下げ、18・00%と決定した。インフレ抑制には利上げが必要とされるが、市場はエルドアン氏による圧力の結果と受け止め、リラ売りが進んでいた。