森友学園に関する財務省の決裁文書改ざんで自殺した近畿財務局の元職員赤木俊夫さん=当時(54)=の妻雅子さん(50)が国などに損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が13日、大阪地裁(中尾彰裁判長)で開かれた。赤木さんが改ざんの経緯をまとめた「赤木ファイル」の背表紙の画像を国側が地裁に提出した。

 背表紙には赤色で「29・3月~」と手書きで記されていた。閉廷後に大阪市内で取材に応じた雅子さんは、文字を見つめながら「夫の字に間違いない」と話した。

 同じファイルの背表紙には「M事案」「取扱注意」「本省指示」との印字もあった。