【ローマ共同】20カ国・地域(G20)は12日、アフガニスタン情勢に関する緊急の首脳会議(サミット)をオンラインで開き、深刻な人道危機に一致して取り組むことを確認した。議長国イタリアのドラギ首相は終了後に記者会見し、アフガンで女性や少数民族の権利侵害が続く現状では、イスラム主義組織タリバンの政権承認について議論するのは時期尚早だと述べた。

 G20は日米欧の先進7カ国(G7)に中国やロシアなどを加えた枠組み。会議には岸田文雄首相やバイデン米大統領らが参加したが、中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領は出席を見送り、首脳間の温度差も浮き彫りとなった。