岸田文雄首相は12日夜のテレビ朝日番組で、金融所得課税などを巡る主張が揺らいでいるとの指摘に関し「ぶれていない」と反論した。まずは賃金を引き上げるための税制に取り組むとして「順番、優先順位が大事だ」と強調した。

 「成長と分配の好循環」の進め方を巡り、1980年代以降の新自由主義によって市場原理を優先した結果、富の偏在が生じたと指摘。岸田内閣として「成長も分配も官民協働で実現しようというのが基本的な考え方だ」と訴えた。