【ワシントン共同】国際通貨基金(IMF)は12日発表した世界経済見通しで、2021年の日本の実質成長率を2・4%とし、7月時点の予測を0・4ポイント下方修正した。日本の21年予想の下方修正は前回7月に続き、2回連続。新型コロナウイルス流行の「第5波」により感染者が急増し、特に感染力の強いデルタ株の拡大で多くの地域が緊急事態宣言の対象となり経済活動が制限されたことが影響した。

 世界全体の21年の成長率も0・1ポイント下振れ、5・9%と予測した。IMFは日本について「感染が記録的水準となり7~9月に宣言が発令されたことを反映した」としている。