日銀が12日発表した9月の企業物価指数(2015年平均=100、速報)は、前年同月比6・3%上昇の106・4だった。原油や木材価格が上昇したためで、プラスは7カ月連続。指数は2008年8月以来の高水準、伸び率も08年9月以来の大きさで、ともに13年ぶりの記録となった。

 企業物価指数は生産や卸売りの段階で企業同士が取引する商品の価格変動を示す指標。指数の上昇が続けば、原材料コストの上昇で企業の利益が削られたり、消費者向け製品の値上げに波及したりすることが予想される。

 品目別では石油・石炭製品が32・4%上昇したほか、木材・木製品は48・3%上がった。