【ロンドン共同】北朝鮮の偵察総局を含む情報機関の幹部として長年働き、2014年に韓国に亡命した脱北者が11日までに英BBC放送のインタビューに応じ、過去に北朝鮮から派遣された工作員が韓国大統領府で勤務するなど韓国社会に浸透し「活躍」していると証言した。

 BBCが公開した脱北者キム・ククソン氏(仮名)のインタビューによると、キム氏は情報機関で、工作員を韓国に送り「多くの任務を遂行した」と説明。中には「1990年代初めに韓国大統領府で5~6年勤務し、その後、無事に北朝鮮に戻った人もいた」と主張した。

 韓国の情報機関、国家情報院は「事実無根だ」としている。