厚生労働省の承認を受けていない新型コロナウイルスの抗原検査キットを感染の判定用と広告して販売したとして、京都府警が医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕した業者の2人について、京都地検福知山支部は11日までに、処分保留で釈放した。釈放は9月30日で、任意で捜査を続ける。

 府警は9月28日、2人を逮捕し、29日に支部に送検した。支部は勾留請求しなかった。地検は「客観的な証拠と2人の供述内容から、罪証隠滅や逃亡の恐れがないと判断した」と説明している。