多様な生き物や生態系の保全策を話し合う生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)が11日、中国・昆明で開幕した。2020年が期限だった国際保全目標「愛知目標」の後継を決めることが主な論点で、会期は15日まで。

 COP15は、今回の「第1部」と来年4月~5月の「第2部」の2回に分け、来春に新たな目標を採択することを目指す。今回はオンラインと対面の併用で会議を開き、来春の採択に向けて機運を高める狙いだ。

 同条約のムレマ事務局長は11日「私たちは生物多様性の喪失に直面している」などと話し、30年までを期限とする新目標の策定を急ぐ必要性を強調した。