10日午前4時45分ごろ、京都市南区東九条河西町の市道で、京都府警東山署のパトカーに一時追跡されていた乗用車が電柱に衝突し、乗っていた住所不詳の家業手伝い平瀬響さん(22)が全身を強く打って死亡した。同乗していた京都市伏見区のアルバイト豊田葵さん(21)も重傷を負った。

 署は追跡を中止していた。署は「追跡は適正だったと考えている」としている。

 府警によると、パトカーは京都市東山区の路上で無灯火だった乗用車を見つけ、午前4時40分すぎに停止を求めたが、逃走。赤色灯をつけてサイレンを鳴らし約150メートル追跡したが、車が信号を無視したため追跡を中止した。車は逃走を続けたが、約800メートル離れた路上で電柱に衝突し、近隣住民が110番した。