東日本大震災からの復興支援を目指す、47都道府県のコメを使った日本酒「絆舞」造りがヤマ場を迎えている。福島県会津坂下町の曙酒造で10日、酒と酒かすを分ける“搾り”が始まり、活動に協賛する7都県の信用金庫幹部が参加。「復興の象徴となる酒に」と願いを込めた。

 11月に発売予定で、売り上げ1本につき100円を被災自治体などに寄付する。花巻信金(岩手県)の漆沢俊明理事長(65)は「まだまだ復興と言える段階ではなく、こうした取り組みがあることに感謝したい。多くの人に全国の絆を味わってほしい」と笑顔を見せた。