健康保険証代わりにマイナンバーカードを使える仕組みが20日から本格運用されるのを前に、後藤茂之厚生労働相と牧島かれんデジタル相が10日、東京都港区の病院で“実体験”した。受付の読み取り機にカードをかざしたり、過去の健康診断など一元化される患者情報を確認したりした。

 患者、医療機関双方の利便性向上が期待され、政府は2022年度末までに全ての病院などで導入を目指すが、3日時点で必要なシステム改修を終えたのは全国の病院、診療所、薬局(約22万9千施設)の7・4%。後藤氏は「早期にシステム普及が行われるよう、より強い働き掛けを行って準備を進めたい」と話した。