静岡県熱海市は、大規模土石流の発生から100日目となる10日、被災現場付近の市立伊豆山小の体育館で犠牲者26人を悼む追悼式を開いた。新型コロナ対策で参加者は遺族や警察・消防の代表ら関係者に限定。約80人が黙とうし、会場に設けられた献花台に花を手向けた。

 斉藤栄市長は「最愛の家族を亡くされた遺族に思いを致すと胸が張り裂ける」と述べた。川勝平太知事は「復興に全力で取り組み、安全な地域づくりに努める」と強調した。式は約30分で終了した。

 土石流は7月3日午前10時半ごろ発生。これまでに26人が死亡、依然太田和子さんが行方不明で、警察や消防が捜索を続けている。