子宮頸がんなどの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐワクチンの接種について、厚生労働省の専門部会は1日、2013年以降中止していた積極的な接種勧奨の再開を認めることで一致した。今後、厚労省は再開に向けて、中止期間中に接種機会を逃した人への対応や副反応が出た場合の相談体制の整備など具体策を検討する。

 専門部会は、海外の大規模研究で予防効果が示されていることや、接種後に生じた痛みなどの症状に苦しんでいる人への支援策が行われていることを踏まえて「積極的勧奨の再開を妨げる要素はない」と判断した。