プロ野球日本ハムは1日、斎藤佑樹投手(33)が今季限りで現役を引退すると発表した。斎藤は千葉県鎌ケ谷市の2軍施設で「葛藤はあった。決めた以上は前だけを見て進んでいこうかなと思う」と語った。

 右肘を痛めた影響もあり、昨季から1軍登板がない。決断した理由を「去年、肘のけがをした時に今年1年で結果が出なかったらという思いでやってきた。それが一番かな」と話した。

 早実高3年生だった06年夏の甲子園大会決勝で北海道・駒大苫小牧高と対戦し、田中将大投手(楽天)と投げ合って再試合の末に優勝した。汗を青いハンカチで拭く姿から「ハンカチ王子」と呼ばれ、社会現象になった。