【サンパウロ共同】南米ベネズエラは1日、通貨ボリバル・ソベラノからゼロを六つ取り、100万分の1に切り下げるデノミネーション(通貨呼称単位の変更)を実施した。社会主義的な経済政策の失敗などで激しいインフレが続いているため。

 中央銀行は1日から「ボリバル・デジタル」を導入し、現金とデジタル通貨が「共存する」と発表したが、詳細は明らかにしていない。ロドリゲス副大統領はデノミに先立ち、9月30日から金融システムの運用を停止し、10月1日午前6時(日本時間同日午後7時)から徐々に運用が始まると述べた。5、10、20、50、100ボリバルの新紙幣も流通する。