東京都は2021年度の名誉都民に国内最高齢の現役ピアニスト・室井摩耶子さん(100)、東大名誉教授で薬学・生化学の宇井理生さん(88)、英文学者で翻訳家の小田島雄志さん(90)を選び、1日、都庁で顕彰式を開いた。

 小池百合子知事から名誉都民章を贈られた室井さんは「100歳まで生かしていただき、ベートーベンやモーツァルトの魔法のような美しさをお届けできるだけでも天にも昇る喜びで、受章は望外の名誉」と謝辞を述べた。

 宇井さんは細胞内情報伝達研究の発展に尽力。小田島さんはシェークスピアの全戯曲を翻訳するなど演劇の振興に貢献している。