新生銀行は1日、SBIホールディングスからの株式公開買い付け(TOB)に対し、買収防衛策の即時発動に向けた新株予約権の発行を見送ると発表した。SBI側がTOB期間の延長に応じたため。買収防衛策を発動するかどうかの検討は今後も続け、10月中にも正式に判断する。

 SBIは当初、TOB期間を10月25日までとしたが、新生銀は買収防衛策に関する検討に時間が必要だとして、12月8日までの延長を要求。SBIが応じない場合、既存株主に新株予約権を無償で割り当て、買収防衛策の早期発動に動く構えを示していた。

 SBIは9月29日に延長を表明した。