自民党の岸田文雄総裁は1日、財務相に鈴木俊一元環境相(68)を充てる方針を決めた。茂木敏充外相(65)は続投させる。党本部で開いた臨時総務会で、甘利明幹事長(72)ら党四役人事が了承され、新執行部が発足した。岸田氏はこの後、公明党の山口那津男代表との党首会談に臨み、連立政権の合意文書に署名した。4日召集の臨時国会で首相指名された後、直ちに組閣に着手する方針で、人事の調整を本格化させた。

 閣僚人事では、官房長官に松野博一元文部科学相(59)を起用する意向で引き続き人選を進める。山際大志郎政調会長代理(53)の入閣も固まり、経済再生担当相か経産相で調整する。