【ミラノ共同】イタリア北部のミラノ日本人学校中学部の生徒たちが9月30日、国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)の関連行事にオンラインで参加し、環境問題を学習する中でテーマに選んだ水俣病について各国の生徒らを前に英語で発表した。船と船をつなぐ際に使う「もやい」という漁師言葉を紹介。人や自然とのつながりを大切にし問題に取り組む重要性を訴えた。

 学習のきっかけは、水俣病を世界に伝えた写真家の故ユージン・スミスさんの姿を描いた米国映画「MINAMATA ミナマタ」の公開。生徒から「自分たちも水俣病を知りたいし伝えたい」との声が上がったという。